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児童画習字Blog

【大阪本町・児童画(土曜)】日本の昔の絵を楽しもう!その3~琳派の技法で扇形の絵を描きました!~

2025-09-13
カテゴリ:児童画
前々回前回に引き続き、今回は日本の昔の絵から学ぶシリーズの3回目、最終回です…!

今回は前回に学んだ「琳派(りんぱ)」の画家が好んだ技法をつかって、作品つくりに挑戦しました。

琳派の特徴的な技法として、
①くり返し
②たらしこみ(にじみの技法)
があります。
ツルの絵がくり返しになっています。(江戸時代、絵は俵屋宗達)
たらしこみ(にじみ技法)が効果的です(江戸時代、中村芳中の作品)
以上の技法をまねて、琳派っぽい作品を描いてもらいました!

まず、ステンシルの技法で、繰り返しの模様をスタンプのように色紙に描いてもらいました。
クリアファイルを切って作ったステンシル型の上から、黄色いスポンジに絵具をつけてポンポンします。
くり返しの模様になりました!ステンシルの絵具は金色か銀色どちらかを選んでもらいました。
そして、別に扇の形に切った画用紙に絵を描いてもらいました。
こちらは「たらしこみ」の技法を必ず使うルールにしました。

それを、最初にステンシルした色画用紙に貼り付けました!
まるで掛け軸に表装したような雰囲気になりました。
(一部画像を加工しています。)
(小6)お寿司を食い逃げするネコ?です。すごくスピード感があります。星のステンシルも形がきれいです。
(小3)お寿司のネタはたらしこみがきれいです。ステンシルは伝統的な「千鳥」の模様を参考にしました。
(小3)お目目がキュートなピザとその具や生地たちです。なんの具が描かれてるかわかりますか?
(小1)ウミガメたちを細かく描きました!波がさわやかです。背景の桜も清涼感があります。
(小3)カニをリアルに描きました!カニの赤色のにじみが表面のデコボコ感にマッチしています。
(小3)魚をめぐって鳥たちが争っています…。この後どうなるのでしょうか…?にじみが効いています。
日本の絵は西洋のリアルな絵に比べるとシンプルに見えますが、実際にまねしてやってみると意外にもテクニックが難しく、構図のバランスや形のセンスも絶妙なことがわかります。

また日本の昔の作品を見る機会があれば、ぜひ今回の経験を思い出してほしいなあと思います。

日本の美術に興味を持ってもらえたなら嬉しいです。
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