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児童画習字Blog

【大阪本町】児童画(土曜)公園で絵を描きました!

2025-04-23
カテゴリ:児童画
ようやく暖かくなった4月。
土曜児童画教室では初めてとなる野外制作に取り組みました。

教室の近所に小さいながらも緑の豊かな公園があり、4月の3回にわたって、そこで写生してもらいました。

ありがたいことに3回とも天気に恵まれ、気持ちよい気候のなか制作することができました。
(小3)公園の木が、生き物たちの集合体となりました!圧倒的な想像力の広がりにびっくりです!
(小3)公園にいたハトです。きょとんとした表情や足の開き具合が愛らしいです。葉っぱは本物をはりつけました!
(小3)街灯を中心にしたおしゃれな構図です。貼り付けた様々な葉っぱのリズムが楽しい作品になりました。
(小3)木やベンチなどを描き込みました。風で舞う葉っぱや、ベンチにとまったハトなど一瞬の感動をとらえています。
(小3)野球をする人々を描きました。バットを振っている人物の脚のポーズがリアルに捉えられています!
(小3)ジャングルジム的要素のある滑り台です。複雑な構造をリズミカルに絵にできました。
(小6)大きな木をよく観察しました。木の幹は、内部の構造の流れまで想像をめぐらせました!目の付け所は美大生レベルです。
(小3)勢いのある木のすがたです。やや粗く見えますが、実物を観察したうえでの枝ぶりとなっているのがわかります。
(小3)細かなレンガ組みの藤棚とベンチを、一つひとつ丁寧に観察して描ききりました!前後の奥行きも自然です。過行く冬を惜しむ哀愁が感じられます。
(小3)ハルジオンのような花をスケッチしました。シンプルですが、青・黄・グレーの色合いと花の形の響き合いがセンスよく、美しいです。
(小3)3回かけて仕上げた力作です。細かな木の葉のまとまりを巨大な1枚の葉として表現しているのが斬新です!穏やかな光に包まれています。
3週間にわたって制作したので、最初は咲いていた桜が2回目には散り、咲いていなかった花が咲き、木々の葉がだんだん茂ってゆく…そんな自然の変化も目の当たりにすることができました。

こんな街中の小さな公園の自然ですら、短いスパンで驚くほどダイナミックに変化しているものです。

都会で生活していると、なかなか自然の変化には気付きにくいものですが、絵の対象として向き合うことで気づけたことが多かったのではないかと思います。

何よりピクニック気分で楽しく制作できましたね!
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